座談会(臨時大会)のおしらせ

                                     土佐清水市連青発第18号
                                      平成16年 5月18日
各   位
                                     土佐清水市連合青年団
                                     団長  武 田 早 人

                    土佐清水市連合青年団
                『座談会(臨時大会)』の開催について
                      (出席依頼)

 桜の主役も淡い色の花から強い陽射しを浴びて活き活きと育つ青葉にかわりました。
皆さんお元気でしょうか。新年度の忙しさも落ち着き、仕事に遊びに意欲を持ち過ごされていることと思います。あんまり張り切り過ぎてオーバーワークになりませんように。

 さて、この度はちょっとしたお知らせのためにお手紙さしあげました。目を通していただきたいと思います。

 青年団では、30年を超える歴史ある「青年のバス」やボランティア活動をはじめとする様々な行事をおこなう中で、土佐清水市内に住む多くの若い仲間と知り合い、たくさんのつながりをつくってきました。そしてまた、お互い同士の新たな「友情」という絆を作る場としての役割を担ってきました。その仲間は今もあちこちで活躍しています。

 さて、そのような青年団ではありますが、現在、ある問題に直面しています。

まずひとつは市町村合併です。単独自立を表明した土佐清水市のほかにも幡多郡下には中村グループに中村市・西土佐村、宿毛グループに宿毛市・三原村、そして高幡地区に大正町・十和村というように各市町村に青年団が残っています。そのようななか、幡多地区における青年団活動を担ってきたのは主に西土佐村連合青年団と私たち土佐清水連合青年団でした。しかし、今後の市町村合併において中核となる各自治体で、青年団活動への積極的な理解・支援が得られる可能性は現在の中村や宿毛の行政の姿勢を見ても低いものと思われます。中村や宿毛、三原の青年団にいたっては今後存続するのかどうかさえ定かではありません。団活動の活発な西土佐でさえ、中村グループに(実質のところ)吸収されることによってどのようになるのか明確ではありません。

そしてもうひとつは土佐清水市における人口減少(=主に若年層の)とそれに伴う青年団員数の減少です。これは昨今に始まったわけではなく土佐清水の長年の問題として考えなければいけないものではありますが、昨年、土佐清水市は高齢化率が30%を越えるにいたりました。郷土に残る私たち数少ない若者に対して、土佐清水市をどうしていくのか、どうやって方向付けていくのか、そういったことについて興味のあるなしに関わらず、個人に向けられる期待や比重はますます高まっていくものと思われます。

 幡多郡下においても、また土佐清水市内においても私たちはそういった大きな問題に直面しています。そのようななか、私たちは土佐清水市に住む若者として、また幡多にある青年団として何が出来るのか、どのようなことをしていけばいいのか、ちょっと考える時間を作りたいと思いました。しかし、私たち執行部だけではあまりにも非力で年度の定期大会の開催さえままならないのが現状です。

 そこで、皆さんと話をするなかで私たち青年団が出来ることはなにか、青年団が地元に存在することの意義は何か、そういったことをもう一度確認したいと思っています。団員である方も、行事に参加しただけの方も、一緒に考えて知恵を貸して欲しいと思います。そのなかで自分にとって土佐清水に住む意味や青年団の存在についても再確認できる場になれば幸いと思っています。

 堅苦しい文面とはなりましたが、当日はざっくばらんに気軽に皆さんが意見を言い合える場にしていきたいと思っています。つきましては下記を参照のうえ、忙しいなかとは思いますがぜひとも参加をしてください。宜しくお願いします。同窓会の気分で来ていただくと嬉しいです。



                       記

          1. 日 時  2004年5月28日(金) 18:30~
          2. 場 所  以布利 老人憩いの家
          3. 問合せ  土佐清水市連合青年団
                  事務局 中村由香利
                  東  尚機 
          4. その他  当日は憩いの家を一晩借り切りますので、寝泊りも結構です。
                    寝具はありませんので各自で準備してください。

                                    以上


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